嘘?!養育費の【手渡し】って危険?!
一般的に養育費を支払いには
指定口座に振り込みというパターンが多いです。
しかし、振込みではなく
養育費を手渡しで!という人もいるのです。
養育費の支払い方法に関しては
離婚協議のときに夫婦間で決めることができます。
お互いが合意さえすれば
銀行振り込みでなくてもOKということになります。
手渡しの場合、
子供との面会時に手渡しする
という方もいらっしゃるようですね。
でも、【手渡し】って結構危ないって
知っていましたか?
リスクも知った上で
養育費支払い方法を選んでくださいね。
危険!!養育費手渡しのリスクって?
・支払いがルーズになる
銀行振り込みであれば、
振込み作業だけすればOKですよね?
しかし手渡しとなると、
仕事が忙しくて渡しに行けない…
体調が悪くて行けない…
などという状況が出てきたり、
相手側が渡すので会いたいと言われたときに
こちらも都合が悪かったりすると
支払いが延び延びになることも多いです。
離婚協議の際に
毎月の支払い日を決定するのですが、
この支払いが延び延びになると
「支払日が遅れてもいいんだ~」
という気持ちが出てきてしまいます。
この気持ちが養育費未払いへと
移行することもありえます。
・嘘をつく可能性がある
結構究極の話になりますが、
私「まだ今月分の養育費もらってませんよ?」
旦那「え?今月分は渡しただろ!!」
という嘘をつくことも十分にありえます。
基本的に銀行振り込みであれば
通帳に振込みの控えが残りますが、
手渡しとなると証拠がなにもありません…。
こんな事態にならないためにも
銀行振込を勧める弁護士が多いようです。
しかし、子供との面会を必ず月1回はしたいから
面会の日に絶対手渡し!!という人もいます。
そんなときは受け取り書を準備し、
受け取った日付、受け取り時にサインをしてもらい
大事に保管しておくという風にしておくと安心です。
とはいえ、
手渡しで貰うために
わざわざ離婚した相手に会うのも
なんだか嫌ですよね…。
そうとなると、
やっぱり銀行振込のほうが
確実で安心のような気がします。
良かったら参考にしてくださいね^^