母子家庭の【保険】事情!知らないと損する○○って?
離婚後の母子家庭の保険料って気になりませんか?
保険証がないと病院にも行けない…。
でも、保険料が高いと
家計が火の車になりそうで怖い…。
と不安に思う人も少なくありません。
確かに勤務先の会社が
半分負担してくれる社会保険とは違い、
国保は保険料が高いのは事実です。
しかし、収入の少ない世帯は
保険料が減額されるという制度があることを
ご存知でしょうか?
知識として知っておくと
のちのち役に立つかもしれません。
よかったら参考にしてくださいね!
国保の保険料減額の条件って?
国民保険料が軽減されるのは
前年度の所得によって変わってきます。
前年度の所得のほかに
世帯人数も考慮され
保険料の2~7割まで軽減することができます。
また災害・天災・病気などで生活が苦しくなった場合、
離婚などで前年よりかなり所得が減った場合は
国民保険料の全部または一部支払いが免除になります。
減額・免除については自治体で異なることがあるので
市町村役所で必ず確認してくださいね。
このほかにも国民年金にも免除制度があるため
一度市町村役所で相談してみるといいですね!
ひとり親世帯にはありがたい!医療費助成!!
ひとり親になってから
子供が20歳を迎える前日の月まで
父または母、子どもが病院などで保険診療を受けた場合
医療費の一部が免除される【ひとり親家庭等医療証】が
発行されます。
子供だけでなく、
親も助成が受けられるところが
助かりますよね!!
この医療証を発行してもらうには
役所で手続きが必要になります。
病院など受診した場合、
保険証と一緒にこの医療証を提示すれば
医療費の助成を受けることができます。
基本的に医療証が使えるのは
住んでいる県のみです。
旅行や帰省などで他県の病院等を受診した場合、
この医療証は使えません。
この場合、一度診療代を支払い、
後日役所に払い戻し請求の申請をすると
差額を返金してもらうことが出来ます。
保険はとても大事です。
正しい知識をしっかり持ち、
損をしないよう注意してくださいね。